|ピアノ修理⑧
ヤマハU1木目の修理
製造後約50年のピアノです。30年ほどお蔵入りしていたそうです。
流石のヤマハピアノなのでお直しして再使用することになりました。
製造後の経過年数とメンテナンスの状態からお客様のご希望に沿って作業いたしました。
ピアノをお預かりしての作業です。
今回は子供さんのレッスンにやや古いピアノを再利用したいと言うご相談を頂戴しました。
幸いフェルトの虫食いも少なく、ハンマー等パーツ交換で良い音色が復活しました。
ヤマハは良くできているピアノですね。
R4年1月
スピネットピアノのサイレント消音装置取り付け
消音装置の取り付けは、取り付けるピアノにより手間が大きく変わります。
一般的に小さなピアノは、ピアノ内部の「隙間」が少ないので取付工事の難度は飛躍的に難しくなってきます。
消音ユニットの難工事は是非ご相談ください。
サイレントの取り付けのみご依頼いただきました。
現在、消音ユニットはジェニオユニットのみのお取り扱いになります。
R4年2月
ヤマハピアノの調律と修理
15年ほど未調律のピアノをお孫さんが使うようになり、ご依頼いただきました。
ノーメンテナンス期間が長い場合は、調律と言うよりは修理が必要になります。
古いパーツを取り替えるほど状態は良くなります。
金属部分の錆び取りや、古いフェルトの交換が必要になります。
R4年3月
ピアノクリーニングと移送
長期間ノーメンテナンスのピアノですが、お家のご新築のため、クリーニングと他県への移送のご依頼です。
湿気の多めの場所で保管されていたご様子です、カビがかなりはびこっていました。ご新居完成まで倉庫にて保管するため、ラップにてホコリ除けをさせていただきました。
ご依頼ありがとうございました。
R4年4月
ピアノ移送と調律・修理
昭和の終わりころ作られたヤマハピアノですが、長年使われずにホコリを被っていたところ、お知り合いのお嬢さんに使っていただけることになり、長い眠りから覚めることになりました。
公団住宅に長年置いておりましたので、キッチンも近くピアノ内部は長年の汚れがたまっていたご様子です。
20年以上ノーメンテナンスのため酷い調律の狂い、弾きにくさがあり、もう少し傷んだパーツを取り替えたいところですが、お稽古の様子を見ながら追加修理の可能性を残しつつ、最低限の作業といたしました。
ご依頼ありがとうございました。
R4年6月
ピアノ移送と修理
20年ほど放置していたピアノの移動と修理です。
ピアノはヤマハU10ですので、メンテナンスを重ねれば弾きやすくなると思いますが、
現状鍵盤が上がりにくく、タッチも重くてやや弾きにくい感じです。
錆を落として、古くて傷んだ部品を交換します。
湿気の強い場所に長年置いていたご様子でしたので、鍵盤回りの錆び取りを入念にいたしました。
調律は2回繰り返し調律しましたが、あと数回繰り返すと弾きやすくなると思います。
ご依頼ありがとうございました。
R4年7月
ヤマハピアノプレーヤーの取り外し
ピアノプレーヤーは、昔流行ったシステムで、ピアノにフロッピーディスクを入れると、
鍵盤が無人状態で動き出して自動演奏してくれる機械です。
現在では殆ど生産されていない昔懐かしい機械です。
ピアノに重い部品を取り付けるためにどうしてもピアノの鳴りが悪くなります。
製造後30年いじょう経過しており、現在は正常に機能しませんので取り外します。
ピアノに限らず、バイオリン・トランペットなど楽器を重くすると音は暗い音になります。
自動演奏の機器を外してピアノの演奏をしますと「あら不思議」なんと明るくて
響く音になったことか。オーナー様もあまりの変化に驚いておられました。
ご依頼ありがとうございました。
R4年7月
カワイグランドピアノクリーニング
お客様の別荘に設置されていますグランドピアノです。
普段無人になることが多いので、どうしても湿気が多くなり、
錆びやカビが生えますのでそのメンテナンスです。
ピアノはヨーロッパ生まれの楽器ですので、湿気は大敵です。
金属部が錆びているとタッチも悪くなり、大変弾きにくく傷みますので
出来る限り錆び落としをします。
R4年9月